
ストームエメラルダ封入率と当たり|MURの確率は推定1〜2%・実測の公開なし
【訂正 2026年7月31日】当初、この記事のタイトルと抜粋でメガレックウザex MURの封入率を「1BOXで8%」と記載していましたが、各サイトの推定は50〜100BOXに1枚(%表記のあるサイトで約1〜2%)でした。また封入率比較表のaltemaの欄に「約1%/約13%」と記載していましたが、altemaの原文はBOX数表記のみで%表記はありませんでした。該当箇所を訂正しています。
【訂正 2026年8月2日】MURの名称を「マスターウルトラレア」と記載していましたが、トレカの地図・スニーカーダンクなど主要サイトの表記は「メガウルトラレア(Mega Ultra Rare)」で、公式サイト上に略称の正式名称の記載は確認できていません。該当箇所を改めました。
この記事の要点
- ストームエメラルダは2026年7月31日(金)発売。公式が公表しているのは1パック200円(税込)・カード5枚入りまでで、BOXのパック数と価格の記載はありません(公式商品ページ)。トレカの地図は「1BOX(30パック)6,000円(税込)」と記載しています。この記事は7月31日15時45分時点の掲載値で書いています。
- 公式は封入率を公表していません。出回っている数字はすべて各サイトの推定で、MURは約50BOXに1枚〜約100BOXに1枚、SARは約2BOXに1枚〜約6BOXに1枚と、3倍前後ばらついています。
- 発売当日時点でも、ストームエメラルダ自体の実測にもとづくMUR・SARの封入率を公開しているサイトは確認できていません(トレカジャパンほか各社とも「推定」「想定値」表記のままです)。
- 本命のメガレックウザex MURは、7月31日時点の買取が100,000円〜300,000円と店舗間で3倍差。上限側は発売前に言われていた10万円台を上回った一方、下限は10万円にとどまっており、店舗差が発売前の予想レンジより大きい状態です。
- 発売直後は相場が上下します。初動で売るか、落ち着くまで待つかを先に決めておくと後悔しにくいはずです。
2026年7月31日、拡張パック「ストームエメラルダ」が発売されました。パッケージを飾るのはメガレックウザ。歴代でも人気の高いポケモンが、MEGAシリーズの看板として登場する弾です。
この記事は7月31日15時45分時点の各サイトの掲載値をもとに整理しています。当たりカードの序列と封入率をまとめたうえで、「1BOX買って当たるのか」「発売当日の情報から何が言えて、何が言えないのか」を分けて書きます。相場と封入率は時間単位で動くため、数字はすべて時点付きで、買取・販売・取引のどれなのかを明記します。
ストームエメラルダの基本情報
| 商品名 | ポケモンカードゲーム MEGA 拡張パック「ストームエメラルダ」 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年7月31日(金) |
| 希望小売価格 | 200円(税込)/1パック |
| パック構成 | カード5枚入り(ランダム封入) |
| 備考 | 本パックに基本エネルギーカードは収録されません |
ここまでは公式商品ページで確認できる内容です。1BOXのパック数・BOX価格・収録種類数は公式に記載がありません。「1BOX(30パック)6,000円(税込)」はトレカの地図、収録種類数「全110種類」はpokeka-atariの記載です(いずれも7月31日時点)。
1パック200円という価格は、拡張パック「アビスアイ」以降の水準です。以前の170円時代を知っている人には割高に感じますが、しばらくはこの価格が続くと見ておくのが妥当でしょう。
当たりカードの序列
1位:メガレックウザex(MUR)
今回の本命です。MURは全面が金色に加工された最上位レアリティで、流通量が極端に少ないレアリティです。名称はトレカの地図やスニーカーダンクが「メガウルトラレア(Mega Ultra Rare)」と表記していますが、公式サイト上に略称の正式名称の記載は確認できていません(2026年8月2日時点)。
そこにメガレックウザという人気キャラクターが乗るため、需給の両面から価格が動きやすい条件が揃っています。発売前は10万円台という予想が中心でしたが、7月31日時点の掲載値は上限側でそれを上回りました。
買取価格は、スニーカーダンクが300,000円(同ページには「スニダントレカ秋葉原店の買取価格」との但し書きがあります)、PRICE BASEがページ上部の買取目安価格280,000円(「2026年8月時点」表記・同ページの価格推移表の最新行270,000円とは一致しません)、altema(カードラッシュ提携データ・15時39分時点)が260,000円、トレカの地図が約205,000円、ポケカポケットの発売初日集計(複数店の平均値)が187,500円。一方でポケざんまいが集計した遊々亭・カーナベルは100,000円(遊々亭には「さらに5%UP」の条件付き表記あり)で、同じカードの買取が店舗間で3倍違う状態です(いずれも7月31日時点)。いずれも各社が提示している金額で、実際の査定額は状態・時期・数量により下回ることがあります。
販売側も動いています。altemaのページでは、同じページの中で発売日初動348,000円から同日15時39分時点で298,000円へ、当日中に約50,000円下がったことが読み取れます。メルカリ相場は同時点で283,000〜321,000円と記載されています。値付けが落ち着く時期については、過去弾では発売から1〜2週間で落ち着く例が多かったとされますが、今回どうなるかは分かりません。店舗別の一覧は、当サイトのメガレックウザexMUR買取価格を全店比較した記事にまとめています。
2位:メガレックウザex(SAR)
SARはイラスト全面がカードいっぱいに描かれる形式で、MURより流通量は多いものの、こちらも十分に高額枠です。「MURは無理でもSARなら」という層が厚いため、価格が下がりにくい傾向があると言われます。
3位:ヒガナの信頼(SAR)
サポートカードのSARは、キャラクター人気がそのまま価格に反映されます。ヒガナはORAS世代の人気キャラクターで、コレクション目的の需要が強い1枚です。
【7月31日15時45分時点の追記】発売当日の買取掲載値を見ると、この序列には修正が要ります。altemaによると同時点でライコウex SAR(108/076)の買取は13,000円・販売16,800円、ヒガナの信頼SAR(112/076)は買取7,000円・販売9,480円で、ライコウex SARのほうが上に来ています。メガレックウザex SARの買取は40,000円(ポケざんまい集計の遊々亭。こちらも「さらに5%UP」の条件付き表記あり)〜110,000円(altema・スニーカーダンク)と、これも2.75倍の幅があります。
ただし同じカードでも集計元で差が大きく、ライコウex SARの買取はポケカポケットの初日集計6,250円、トレカの地図約8,500円、スニーカーダンク9,000円、altema 13,000円と約2倍の開きがあります。ヒガナの信頼SARも3,950円〜7,000円です。当日中に値上がりしたのか、単に店舗差なのかは、この情報だけでは切り分けられません。
封入率という現実
ここがいちばん大事な部分です。各サイトが出している封入率の目安を、それぞれの原文表記のまま並べるとこうなります。
| 情報源 | MUR の推定封入率 | SAR の推定封入率 | 時点 |
|---|---|---|---|
| altema | 約50BOXに1枚(%表記なし) | 6BOXに約1枚(%表記なし) | 7月31日15:45 |
| トレカの地図 | 約1.69%(59.3BOXに1枚) | 約30.22%(3.3BOXに1枚) | 7月31日 |
| DMM myca | 約1.4%(70BOXに1枚) | 約26%前後(4BOXに1枚) | 7月15日時点の発売前推定 |
| トレカジャパン | 約50〜60BOXに1枚(%表記なし) | 約4〜6BOXに1枚(%表記なし) | 7月31日 |
| トレカプロ | 約50〜100BOXに1枚(約1〜2%) | 約2〜3BOXに1枚(約30%) | 7月31日 |
| pokeka-atari | 約1%(BOX数表記なし) | 約13%(BOX数表記なし) | 7月31日 |
この表は2026年7月31日時点の各サイトの表記です。推定値は書き換わります。トレカの地図のMURは、7月31日の約1.69%(59.3BOXに1枚)から、2026年8月1日には約1.95%(51.3BOXに1枚)へ書き換えられていました(SARは約30.22%→約31.22%)。上の表は7月31日時点のスナップショットとして残しています。封入率の推定値そのものと、そこから「出ない確率」を式ごと計算した内容は、ストームエメラルダの封入率とMURが出ない確率の計算にまとめました。
各社が自ページで表記している値だけを転記しています。BOX数と%の換算は前提がサイトごとに異なるため、当編集部では換算していません。%を書いていないサイトの欄に%を補うことも、その逆もしていません。DMM mycaは同ページに「過去弾の封入実績からの推定(2026年7月15日時点・編集部調べ)。公式発表の数値ではありません」と明記された発売前の推定で、7月31日15時45分時点では更新が確認できていません。
この表を見て、まず気づいてほしいことがあります。BOX数で表記しているサイト同士で比べると、MURは約50〜100BOXに1枚、SARは約2〜6BOXに1枚と、いずれも3倍前後ばらついています。%で表記しているサイト同士でも、MURは約1%〜約1.69%と開きがあります。
理由ははっきりしています。公式は封入率を公表していません。各サイトが出しているのは、すべて過去弾の傾向から推定した値です。推定の前提が違えば、答えも倍以上変わります。トレカジャパンは「公式は封入率を公表していません。以下は直近のMEGAシリーズ各弾の傾向にもとづく当編集部の想定値です」と明記しています。
あなたが1BOX分の金額を払うかどうかを決めるとき、根拠が「誰かの推定」でしかないことは知っておいてよいと思います。そのうえで%を明示しているサイトの数字を見ると、1BOX買ってMURが出る確率は概ね1〜2%程度とされています(トレカプロ「約1〜2%」、トレカの地図「約1.69%」)。ただし「50BOXに1枚」は期待枚数であって、1BOXあたりの確率そのものではありません。
ストームエメラルダ自体の実測封入率は、当日時点で見当たりません
発売当日に主要サイトはいずれも更新されていますが、MUR・SARの封入率欄は「公式非公表・過去弾からの推定」のままです。トレカプロは直近のMEGA弾の実測を根拠にした推定であるとしたうえで、「ストームエメラルダの数値は発売後に置き換え」と注記しています。公式ページにも当日時点で封入率の記載はありません。
なお、120BOX規模の開封検証動画が公開されています(【ポケカ】ストームエメラルダ120BOX開封‼️MURや3枚箱の出現率完全版【封入率調査】)。当編集部は内容を検証できていないため、この動画の数値は本記事に反映していません。またトレカの地図には「3枚箱の確率は約10.67%」という記載がありますが、これはMUR・SARの封入率とは別の指標です。
発売当日の開封報告の扱いについて
発売から数時間で、X上には個人の開封報告が多数流れています。当編集部が本文まで確認できた範囲では、いずれも1〜5BOX規模でした。ただしこれらはリアルタイム検索の結果から確認したもので、後から同じ投稿を参照できる形で保全できていません。そのため本記事では、件数や内訳を数値として掲載しません。
規模の話としてだけ書いておくと、個人の開封報告から封入率を逆算することは、そもそもできません。50〜100BOXに1枚とされるものを検証するには桁が足りませんし、確率の低い事象が起きたときほど投稿されやすく、外れたときは投稿されにくいという偏りが構造的にあります。「1BOXで出た人がいるのだから2〜3BOXも回せば」という読み方をすると、この記事が過去に封入率を8%と書いて訂正したときと同じ誤りになります。
実際、当日の報告には推定より濃いものも薄いものも両方あり、どちらの方向にも傾いているとは言えません。当編集部は、これらの報告をもって封入率を語ることはしません。
「渋い」という評判の中身
発売当日、X上には「渋い」という投稿が多数流れました。ただしその多くは封入率ではなく、購入抽選の当選率についての投稿だと見られます(「過去一抽選渋い」「今回は2BOXだけ」といった内容)。当選率らしき数字も特定の店舗の抽選についての個人の投稿で、全体の当選率ではありません。
「渋い」という言葉を封入率の話だと受け取らないほうがよさそうです。開封内容そのものへの「渋い」は、個別の報告のレベルにとどまっています。
BOX構成の記載はサイト間でおおむね一致しています
スニーカーダンクは「1BOXにSARかSR、MURのどれか1枚、ARが3枚、RRが4枚」、altemaは「ポケモンorサポートSRが1枚、トレーナーズSRが1枚、ARが3枚、RRが4枚確定」と記載しており、高レア枠の考え方はほぼ同じです。一方pokeka-atariは「1ボックスにいずれか2枚確定封入」と書いており、この点は同社にのみ見られる記述です(いずれも7月31日時点)。いずれも公式発表ではなく、実測で確定した情報でもありません。
「1BOXでMURを狙う」という考え方は、そもそも設計に合っていません。MURを本気で狙うならカートン単位、そうでなければSARとARを拾いながら遊ぶという前提に切り替えたほうが、精神的にも財布にも優しいはずです。
発売直後の相場はどう動くか
新弾の相場には、これまでだいたい決まった動き方が見られてきました。
- 発売当日〜3日:供給が薄く、需要が集中して高値がつく
- 1〜2週間:開封が進んで供給が増え、価格が落ちる
- 1〜3か月:需給が落ち着き、そのカードの「本来の値段」に収束する
- それ以降:大会での採用や再録の有無で、上がるか沈むかが分かれる
売るなら①、集めるなら③以降を狙うのが基本とされてきました。損をしやすいのは「①で買って②で売る」という動きだと言われますが、今回も同じになるとは限りません。
今回は「30周年」が変数になる
忘れてはいけないのが、当サイトでも扱っている9月16日発売の「30th CELEBRATION」です。公式が世界同時発売と告知しており、話題も資金もそちらに向かうことが考えられます。
ストームエメラルダのカードを手放すつもりなら、30周年弾の情報が本格的に出回る前のほうが動きやすいかもしれません。市場の関心が移ったあとは、同じカードでも売りにくくなる可能性があります。
2026年の相場全体の話
2023年6〜7月のバブル崩壊から2024年6〜7月の底値を経て、2026年に入ってからは下落が止まり、上昇に転じているという見方が優勢です。MEGAシリーズの開始以降は入手困難なパックも出ています。
ただ、これは「また上がり続ける」という話ではありません。2023年の教訓は、高騰の理由が転売需要だけになった瞬間に崩れるということでした。実際にプレイされ、実際に飾られているカードは値を保ちますが、箱に入れたまま売買されているだけのカードは、買い手が消えた時点で終わります。
まとめ
- 本命はメガレックウザex MUR。ただし各サイトの推定では1BOXで引ける確率は1〜2%程度で、推定そのものが3倍前後ばらついています。
- 発売当日時点でストームエメラルダ自体の実測封入率を公開しているサイトは確認できていません。個人の開封報告は封入率の根拠には使えません。
- 当日の買取掲載値では、ライコウex SAR(6,250〜13,000円)がヒガナの信頼SAR(3,950〜7,000円)を上回っています。集計元によって約2倍の差があります。
- MURの買取は100,000円〜300,000円と店舗間で3倍差。MURでは店舗差が3倍に達しており、売却先の選択も無視できません。
- 売るなら発売直後か、相場が落ち着いた3か月後以降。過去弾ではそう言われてきましたが、今回当てはまる保証はありません。
BOXを買う側の価格は7月31日時点で24,000円前後(スニーカーダンクの一般相場24,000円〜・7月31日更新/altemaのフリマ相場23,000〜25,000円・7月31日15:45時点)です。なおPRICE BASE「未開封BOXの最新取引相場価格」は、8月1日0:00時点の調査で7月31日の行を取引相場(フリマ相場)22,400円に改定しています。よく見かける24,250円はトレカの地図の買取価格(シュリンクあり)で、購入額とは別の数字です。この金額を前提にした損益分岐は、当サイトの1BOXの期待値と損益分岐の記事で計算しています。各カードの店舗別買取額はメガレックウザexMUR買取価格を全店比較に、環境評価と相場の食い違いは相場と環境の分断にまとめています。弾全体の概要はストームエメラルダ完全ガイドをご覧ください。
封入率の数字を先に知っておくと、「開けたのに出なかった」という徒労感が減ることもあります。ただしその数字自体が推定でしかないことも、あわせて頭の片隅に置いておいてください。
この記事は2026年7月31日15時45分時点の情報です。封入率は公式が公表しておらず、記載の出現率はすべて各サイトの推定値です。ストームエメラルダ自体の実測にもとづくMUR・SARの封入率を公開しているサイトは、同時点では確認できていません。価格はすべて各出典サイトの掲載値で、買取・販売・取引の区分を明記しています。買取価格は各社が提示する金額であり、実際の査定額は状態・時期により下回る場合があります。相場は時間単位で変動します。なお本記事は、オンラインオリパを販売するティラリが運営するメディアの記事です。購入・売却の判断はご自身の責任でお願いします。
あわせて読みたい
- オリパとは?仕組み・種類・選び方・注意点の完全ガイド:カードをくじ形式で楽しむ「オリパ」を、運営者の立場から1本で解説しています。
- 新弾が出た直後のオリパの見方:新弾を目玉にしたオリパを見るときに、先に確認したい表示の読み方です。